はじめまして、にっしーです。
4年前、私はパワハラ職場から逃げ出しました。
現在私はIT系の会社で働き、夫と2人の子どもと一緒に暮らす
アラフォーのワーママです。
子育てのために時短勤務をとり、エンジニアとして働いています。
このブログは私のように
「職場のパワハラに悩んでいるワーママ」が
Webスキルを身につけることで収入を得て、
退職できる未来を実現する方法をお伝えしていきます。
今回は私の自己紹介をさせていただきます!
学生時代
「高校を卒業したら、実家を出て、都会で活躍するんだ」
私は関東の田舎出身で、いわゆる”田舎コンプレックス”を持って育ちました。
一学年一クラスしかない小中学校。
そこそこ成績はよかったので、生徒会長を務めたりもしていましたが
「女の子が生徒会長?」
「女の子が大学に行ってどうするの?」
と、近所でささやかれるような、小さなコミュニティで育ちました。
私は、そんな田舎くさくて、昭和くさい
男尊女卑の風潮が残る環境が、居心地が悪くて大嫌いでした。
周りの家庭は農家ばかりで、その中でも我が家は珍しい会社員家庭。
幸いにも両親は、そんな環境でも偏見を持たず
私の意思を尊重しながら育ててくれました。
両親には心から感謝しています。
ただ、このまま田舎で一生を過ごすなんて、考えられないと小さな頃から思っており、
絶対に実家を出るとだけ決めて、高校も地元の進学校に行き、大学進学を目指しました。
晴れて合格したのは、実家から離れた中堅大学。
この時は、ようやく田舎から解放されて人生を楽しむぞ!
と希望でいっぱいだったのを覚えています。
サークル活動に明け暮れる大学生活
晴れて一人暮らし、大都会ではないけれど、今までよりも自由な学生生活。
勉強はそこそこ、音響サポートのバイトとサークルに毎日明け暮れていました。
ちなみに音響サポートとはどんなものかというと、ライブ会場の音響設定作りだったり、
テレビや、イベントの現場でのマイクセットなどをするお仕事です。
こういったライブや撮影現場は、男性が多い仕事の現場でした。
今だからわかるのですが、私はずっと男性に負けたくないという気持ちが強く、
あえて自らそういった環境を選んで戦っていたんだと思います。
そして就職活動の結果、内定をつかんだのは大手IT企業でした。
新入社員時代
就職後は男性社員に負けじと働く
新卒入社当時、女性は一般職、男性は総合職という風潮がまだ残りつつある時代でしたが、私は総合職として入社し、男性と変わらない仕事を任せていただき、
がむしゃらに毎日働いていました。
今思えばブラックな働き方をしていましたが、不満に感じることもなく、
毎晩遅くまで仕事をし、終業後は同僚と飲んで過ごす日々に、とても充実感がありました。
結婚しても、子どもができても、
女性でも男性と変わらないように仕事ができる。
そう信じて、マネージャーになるキャリアプランを描いていました。
ワーママ時代
時短勤務での働きづらさに悩む
同期として出会ったパートナーと28歳で結婚。そして30歳で1人目を出産。
1人目出産後は1年で職場に復帰し、
女性社員が少ない部署で、当時は時短勤務社員も珍しかったとは思うのですが、
上司や同僚の理解のある環境でシステム運用をメインとしたお仕事に携わっていました。
今はキャリアアップよりも、現状維持の時期。
子育てしながら働けることに感謝。
そう思いながら、メリハリをつけて仕事をすることができていました。
そして、33歳で2人目を出産。
またしても1年で職場に復帰しましたが、この時は人員の関係でシステム開発の部署での
復帰でした。以前よりも男性が多い職場で、とにかく業務量が多い部署でした。
この頃はシステムのプロジェクトリーダーとして20人のチームをまとめたり、
企画・設計といった重要な役割を担うことが多くなりました。
しかし、この部署で女性軽視のパワハラを受ける経験があったんです。
✅時短勤務を理由に正当な評価がされない
時短勤務で17時は帰らなくてはならず、業務量が多いことを相談したところ
「家帰って仕事できるでしょ」と、当時の部長に言われました。
✅昇進のハードルを上げられる
「昇進したいなら、頑張っている男性社員みたいにやらないと」 と、
女性が昇進するためのハードルは高いんだよと遠回しに圧力をかけられることも。
✅性別による役割の押し付け
男性はバリバリ働いて出世する、女性は子育てがあるからそこまでできないと
明らかに見下された態度を取られたこともありました。
男性に負けじと働いてきたのに、やはり子持ち女性には無理があるのか。
自分が今までやってきたことが、全て否定されたような毎日。
ぶっちゃけ、毎日とっても悔しかったです。
この環境から抜け出す方法を模索
抜け出すには転職しかない。
環境を変えるには転職しかない。
そう感じて、転職エージェントに登録。
ただ、紹介されるのはシステム開発のプロジェクトマネージャーや、
プロジェクトリーダーの案件ばかり。
このままじゃ、また同じシステム開発で、
同じことの繰り返しになるのではないか。
エンジニアでキャリアを積んできて、30代も半ば。
異業種に転職するにはもう遅い。
現実に気づいた時には、時すでに遅し。
がっかりするしかありませんでした。
グループ企業への出向、そしてコロナ禍
どんな仕事でもいいから抜け出したかった私は、社内公募に応募しまくり、
小さなグループ企業へ現場支援エンジニアとして出向することになりました。
そこですぐにやってきたのが「コロナ禍」
これが転機になりました。
在宅で仕事ができるということにはじめて気づいたんです。
現場エンジニアとしての仕事は減っていたため、空いている時間でスキルアップをして、
在宅ワークができたら幸せなんじゃないか。
そう感じて、在宅ワークを実現する方法を調べまくった結果、
見つけたのが”SNS運用代行”というお仕事だったんです。
X(旧Twitter)の文章を作成したり、インスタグラムの投稿を作成したりすることが
お仕事になることが目からウロコでした。
そして、さらにそのスキルを向上させるには
Webマーケティングの知識が重要ということを知ったんです。
このWebマーケティングスキルを身につければ、
会社員を辞めて在宅ワークが実現できる。
この時、気づいたんです。
男性に負けじと戦ってきたのは、結局自分は「できる人間」だと思いたかったんです。
それは誰かと比較して、自分が優位でありたかった。
でも、子どもができて、働き方に悩んで、「男性に勝ちたい」ではなく
「自分がどうしたいか」に初めて向き合えたんです。
無理して戦わなくていい。
会社員だけで頑張らなくていい。
働きたいように働いていい。
だから、私はこれから学ぼうと思ったんです。
自分のやりたいことを実現するために。
最後に
私自身、Webマーケティングを学び始めたばかりです。
実際は、会社員も辞められていないし、こんなかっこいいことを言っていても
うまくいかないかもしれません。
でも、1年後に月収30万円を達成し、
会社員を辞められるスキルと自信をつけたいと考えています。
そして、いまパワハラ職場で苦しい思いしている方に、
転職だけじゃない選択肢があることを伝えたいんです。
Webマーケティングで月30万円の収入を得て退職する未来
考えただけでワクワクしませんか?
そんな未来をつかむために、このブログで学びや実践を発信していきたいと思います。
もし同じように悩んでいる人がいたら、ぜひこのブログをたまに覗きにきてください。
少しでも解決のヒントになればと、発信を続けていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。