Webマーケティング

【QUESTフォーミュラとは】人が行動したくなるライティングの型を徹底解説!(具体例付き)

にっしー
にっしー
こんにちは、にっしーです。
このブログにお越しくださりありがとうございます。

このブログは、ワーママがパワハラ職場から抜け出して、
在宅ワークで理想の働き方を実現するために
Webマーケティングスキルを身につけることをコンセプトとしています。

Webマーケティングの学び始めはライティングスキルの向上が重要です。
様々なライティングの法則や形を学びながら、
こうしてブログに起こして実践をしています。

今日はその型のひとつ「QUESTフォーミュラ」をテーマに記事を書いていきます。

QUESTフォーミュラって聞いたことあるけど…と、そんな状態にいま、
なっていたりしませんか?

「知ってるけど、実際にどう使ったらいいのかわからない。」
「型通りにやってみたけど、なんかしっくりこない。」

実は私もそんな風に感じていました。言われた通りにやってるつもりでも、
具体的に自分の言葉に置き換えることに難しさを感じたりしますよね。

でも、あるポイントをおさえるようにしたら、
スッと使い方が腑に落ちるようになったんです。

今回の記事では QUESTフォーミュラを【自分の言葉】で使いこなすためのコツ
具体例付きでわかりやすく解説していきます!

QUESTフォーミュラってなに?

このブログを読んでいる方は「QUESTフォーミュラの使い方を詳しく知りたい!」
という方だと思うのですが、
ここでも改めてQUESTフォーミュラとはどんなものかを振り返っておきたいと思います。

QUESTフォーミュラとQUESTの法則の違い

インターネットで検索するとこの2つのワードがでてくることが多いのですが、
何が違うの?と疑問に思いませんか。

私も同じことを指すのかと思っていたのですが、実は違うんです。

Webマーケターとしてやっていくなら、
言葉の違いを明確に把握しておくことはとても重要です。

QUESTフォーミュラ

こちらは、特に売り込みやセールスの場面で使います。
例えば商品を買ってほしいときに、相手に「これが必要だ!」と思わせるための方法です。相手が欲しいと思う理由を伝えて、行動(購入など)に導くためのものです。

QUESTの法則

これは、人が行動を起こすために使う型です。
例えば、困っている人にアドバイスや解決策を提供したいときに使います。
相手の気持ちに寄り添いながら、問題を解決する方向に導く方法です。

相手の行動を促す目的は同じですが、使う場面が少し違うんです。
Webマーケティングで使うのは「QUESTフォーミュラ」の手法になるので、
まずはこのポイントを押さえておきましょう!

QUESTフォーミュラとは

Q(Qualify): ターゲットの悩みを特定する

まずは、悩んでいる相手がどんな問題を抱えているのかを明確にします。
この段階で、相手が自分の状況に共感できるように、
悩みや問題をしっかりと引き出します。

ここが明確になっていないと、誰に向けて書いている文章なのかが曖昧になってしまい、
伝わりづらい内容になってしまうので、ここで具体的にするのが大切です。

U(Understand): 悩みや状況を理解して共感を示す

次に、その悩みに対して共感を示し、理解していることを伝えます。
相手に「この人は私の気持ちを理解している」と感じてもらうことが大切です。

E(Educate): 解決策や新しい視点を教える

ここで、具体的な解決策や方法を伝えます。
実践的なアドバイスを伝えることで、これで悩みを解決できると
理解してもらい安心してもらうパートになります。

S(Stimulate): 行動を促すモチベーションを高める

相手が実際に行動したくなるように、ポジティブな刺激を与えます。
相手が行動を起こすために、モチベーションを高めるフレーズを使います。

T(Take action): 実際に行動を起こさせる

最後に、具体的なアクションを促す言葉で締めます。
行動を起こしやすくするための簡単なステップを提案します。

小さな一歩を踏み出すことを提案し、すぐに実行できて、
達成できるような行動を伝えます。

にっしー
にっしー
ここまでが【QUESTフォーミュラ】のそれぞれの解説になります!
まず、ここを押さえておくのが大切ですね。

よくあるつまずきポイント

QUESTフォーミュラについて改めて振り返ってみましたが、
知識的にはなんとなくわかった、だけど、うまく使えない…!といった
状態で止まってしまうこともありますよね。

私も同じような状態に陥っていたので、よくわかります。

「型にはめたけどピンとこない」
「自分の商品・サービスだとどう使えばいいかわからない」

型に沿ってやってみたけれど、自分のビジネスにどう活かすかがわからない…
そんな時は、自分の言葉でアレンジすることにチャレンジするのが大切です。

次の具体例で解説していきますね!

実際の具体例(使い方)

具体的にイメージしやすいように、私がこのブログで実現しようとしている内容を
QUESTフォーミュラに沿って解説します。

Q(Qualify): ターゲットの悩みを特定する(例文)

毎日の仕事、家事、育児で心も体も限界に近いと感じていませんか?
でも、上司の冷たい言葉や昇進のチャンスが減る中で、
辞めたいと思っても一歩踏み出せず、悩んでいる…。

「このままワーママとして続けるのは不安だ」と感じる一方で、
どうしていいか分からないという状況が続いているのではないでしょうか。

このブログを見に来ている人の状況を言語化して「いままさにそれで悩んでる!」と感じてもらい、続きを読みたくなるようにする。

U(Understand): 悩みや状況を理解して共感を示す(例文)

私もかつて、仕事に追われ、家事や育児の合間に
自分の時間を作る余裕が全くありませんでした。

気づけば、家族や友達との時間も削られ、ストレスがどんどん積もっていきました…。
毎日が辛く、退職してしまいたいと思いながらも、
辞める勇気が出ず、仕方なく働き続ける日々。

でも、そんな状況を変えたいと思い、
思い切ってWebマーケティングを学ぶ決心をしました。

忙しいワーママの状況に自分も同じような状況だったと伝えて、
読み手に共感してもらえる状態にする。

E(Educate): 解決策や新しい視点を教える(例文)

Webマーケティングを学ぶことで、収入源を自分でコントロールできるようになり、
フレキシブルに働けるようになりました。

最初は、時間が取れない中で勉強を始めるのが不安でしたが、
「必ず収入に結びつける!」と決めて、
まずはインスタ運用や投稿文章のスキルを身につけることからスタートしました。

コツコツ学び続けることで、初めの頃には考えられなかった
ライティングや運用スキルを身につけることができました。

悩みが解決できる方法をしっかり伝える。
なぜ、その悩みが解決できるのか具体的な理由があると納得度があがります!

S(Stimulate): 行動を促すモチベーションを高める(例文)

Webマーケティングを学んで行動を始めると、
予想以上に自分の時間を有効に使えるようになり、自由な時間が増えていきました。

私は最初、1日30分でも勉強を続け、少しずつスキルを高めていきました。
そのおかげで、パワハラから解放され、 今では自分のペースで収入を得ながら、
理想的なライフスタイルを手に入れることができました。

とはいえ、解決策をすぐに実行できる行動力が伴っていないことが多いので、
なぜ、その解決策を実行するとよいのかを伝えていきます。
読み手にとってのメリットやベネフィットをがわかるとよいです。

T(Take action): 実際に行動を起こさせる(例文)

まずは今すぐに、Webマーケティングの基本を学び始めることが大切です。

最初は無料のオンライン講座や書籍を使って、
少しずつ学んでいくことから始めてみましょう。

最初は少しずつでも大丈夫です。
大事なのは、「始めること」。
今、動き出すことで、半年後、1年後には自分の
理想的なライフスタイルが手に入るかもしれません。

相手の背中をそっと押すように、「少しずつでも大丈夫」と
行動を後押しさせる文章を入れるとGood

いかがでしたか?

この文章を読むと、Webマーケティングを学んでみたくなりますよね。
QUESTフォーミュラは、事実を述べるだけでなく、
実体験を交えながら感情を動かすように書くことが大切です。

なぜなら、人は心から「行動したい」「変わりたい」と思わないと動かないからです。
この文章では、「私の悩みをわかってくれて、解決に導いてくれる」と
感じてもらえるような流れを意識して作っています。

WebマーケティングにおいてQUESTフォーミュラが重要なのは、
人々の購買意欲を引き出し、行動を起こさせる力があるからです。

これを理解すれば、どのポイントでQUESTフォーミュラを活用すべきか、
自然にわかるようになりますよね。

さいごに

QUESTフォーミュラは学ぶだけでなく、
実際に自分のサービスや商品に置き換えて使ってみることが大切です。

どんな悩みに共感して、解決策を示し、行動に移すのか、
購入する相手の気持ちになって考えることから始まります。

まず1つあてはめてやってみて、
本当に効果のある形を試行錯誤しながら極めていくのが大事です。
すぐに実践して成功するのは難しいので、何度も改善しながらやっていきましょう。

QUESTフォーミュラは「人の心を動かすライティング」

まずはこれだけ覚えてくださいね!

では、また次回のブログでお会いしましょう!