キャリア

ワーママが転職を決める前に考えておきたいこと

にっしー
にっしー
こんにちは、にっしーです。
このブログを見にきてくださり、ありがとうございます!

子育てを理由に、職場で理不尽なことを言われたり、思い通りに休みをとれなかったり
しんどいことが続いて、こんなところで働きたくない!って
思ってしまうこともありますよね。

「今日も仕事が終わらなくて、上司に嫌な顔された…。」
「子どもの参観日行きたいけど、行きたかったけど休みが取れなかった…。」

私自身、子どものための時間を作ろうとしても却下されるようなパワハラ職場にいたため、こんな職場なんてやめて、もっと理解のある人たちの中で働きたいとずっと思っていました。

でも、この会社を辞めたらどんな幸せな未来があるか、考えてみたことはありますか?

嫌な上司の顔色をうかがわずに働きたい
子育てで気まずさを感じずに働きたい
子どもや自分のペースを大事にしながら働きたい

理想を挙げてみると、たくさんでてきますよね。
環境を変えるには、やっぱり転職か…と思いがちですが、
いきなり転職活動するぞと意気込むのはちょっと待って

転職以外の選択肢についても、先に考えておくことが大切です。
今回の記事では、「転職を決める前に考えておきたいこと」をお伝えしていきます。

今の職場から解放されたあとにどうなりたいか

今のパワハラ職場から解放されたあとどんな状況になっていたら、自分自身は幸せか、まずは理想を具体化してみることが大切です。

例えば、先ほどあげた3つの理想をさらに細かく状況をイメージしてみます。

嫌な上司の顔色をうかがわずに働きたい

上司に嫌味を言われたり、同僚に気をつかうことに悩まされず働けるようになると、ストレスが大きく減らせると思います。
理不尽なことを言われなくなり、ママでも後ろめいた気持ちにならずキャリアアップを目指せる状態になりたい。

そんな環境を見つけられたら、きっと今よりもいきいきと働けるような気がしますよね!

子育てで気まずさを感じずに働きたい

子どもが体調を崩すことは予想ができないので、急に早退したり、休みをとったりすることが、職場によっては気まずいことも多いですよね。

そんな気まずい思いをせずに、心に余裕を持ちながら働きたいし、そんな姿を子どもにも見せていきたい

「子どもの都合で仕事を休む」という状況を減らしたり、
周りの協力が得られる環境で柔軟に働けたら幸せだなと感じられそうですよね。

子どもや自分のペースを大事にしながら働きたい

仕事と家事や育児で忙しく過ごしていると、あっという間に時間が過ぎてしまって、今日も何もできなかったとネガティブに感じることもありますよね。

働くだけではなく、子どもとの時間や、自分のリフレッシュ時間もとりつつ過ごせることが本当の理想

誰かに合わせるのではなく、もっと自分が主体的にキャリアを作っていける状況を目指せたらいいなと感じますよね。

にっしー
にっしー
改めて自分がどうなっていたら幸せなのかが
具体的に見えてきたような気がします!

パワハラから解放されるために考えるべき選択肢

①転職

一番、直感的でわかりやすいの手段が転職です。
ガラッと環境を変えられるので、心機一転新たな気持ちで仕事に取り組むことができます。

転職のメリット

自分にあった環境を見つけられる
スキルやキャリアを再構築できる
ストレスから解放される

転職のデメリット

デメリット
転職活動が負担になる
収入面や経済面
新しい環境になれるまで時間がかかる

転職は環境を変えたり、キャリアアップを考える上ではとてもよいのですが
自己分析や、面談対策など、時間や精神的な負担もあります。

転職を成功させるためには、しっかりと準備をして
自分にとって最適な場所を見つけるために動き出すことが大切です。

にっしー
にっしー
環境を変えたいと思っていきなり転職活動をすると
冷静な判断ができなくて失敗することもあるので要注意!

②異動(社内異動)

大きく環境を変える前に、まずは社内でもできることはないかを探すのも選択肢の一つです

相談する人をリサーチする

社内異動を検討する際には、誰に相談するかを慎重に選びましょう。
信頼できる人にだけ話すことで、環境がさらに悪化するリスクを減らせます。

上司、人事、同僚など、信頼できるごく少数の人に現状を相談し
環境を改善でき、自身のキャリアプランに合う部署がないか検討するのが重要です。

異動したい理由を整理する

なぜ異動を希望するのか、その理由を明確にすることが大切です。
パワハラが原因であれば、その具体的な状況や改善策をまとめておきます。

ただの愚痴ではなく、職場改善の方法など社内の環境を
よくするための提案ができると社内の協力が得やすくなります。

その際にネガティブな感情をポジティブな表現で
理由を整理しておくのがおすすめです。

例えば、上司に評価されないという点が理由であれば、
そのまま伝えるのではなくて、こんな風に言い換えられないか考えます。

・異動希望のxx部の〇〇の業務は、過去の経験が活かせるので、
その部門の役に立てると思います。

・原課の業務を、△△と、▪️▪️にわけるともっとよくなると感じます。
上司は△△が専門ですが、私は▪️▪️が得意なので効率的に成果が出せます。

異動のタイミングと状況を見極める

感情的になってすぐに伝えるのは要注意です。
社内の組織変更のタイミングや、プロジェクトが落ち着く時期など
円滑に進めるための状況を伺うことが大切です。

③在宅ワーク

家で仕事をするのも選択肢の一つです。
転職以外にも家で働くという選択肢も近年増えています。

家事育児と仕事を両立させやすい

在宅ワークの大きな魅力は、働く時間を自分で調整できる点です。
子どもの発熱や、学校・保育園の行事予定との調整など、
子どもの予定を中心に仕事のスケジュールを組むことができます。

また、仕事の合間に家事を行ったり、用事を済ませることもできるので
自分のペースで仕事を進められます。

9時-17時など時間に縛られなくて良い

会社員として働いていると、出社・退社時刻が決まっていて、
それに合わせて予定を調整しなくてはなりません。

在宅ワークであれば、勤務時間を自分で決められるので
朝や夜の時間を効率的に仕事に使うこともできます。

またプライベートの時間も確保しやすく、仕事と家事育児のバランスを
調整しながらリフレッシュの時間も自由にとることもでき、
自分にあったライフスタイルが作りやすくなります。

対人関係のストレスを減らせる

オフィス勤務では対面でのコミュニケーションが避けられず、
パワハラ職場では精神的な負担が大きくなります。

一方、在宅ワークは、メールやチャット、オンラインミーティングなどを
通じたコミュニケーションが主になります。

そのため、お仕事に必要なやりとりにしぼられるため、
不要な対人ストレスを減らして、働くことができます。

 

さいごに

パワハラから解放されるためには、転職だけではなく、さまざまな選択肢があります
感情的になってすぐに転職活動を始めると、目的が整理されていないので
後で後悔してしまう可能性もあります。

解放されたあとにどうなっていたら幸せか、どんな状況になっていたいかを
具体的にイメージした上で、どの選択肢をとったらいいか
一度落ち着いて考える時間をとるのが大切です。

自分にあった選択肢を選ぶために、未来に向けて一緒に一歩を踏み出してみましょう。
また次のブログも見にきてくださいね!